【タコ流】上司と仲良しになる3つの方法
こんにちは。
3メートルのタコです。
前回の記事の予告通り、今日は職場のみんなと(特に上司と)仲良しになる方法について、いくつか紹介したいと思います。
それから、今後上司のことは親しみをこめておじさんと呼びたいと思います。
上司って言葉、なんかすごく固い印象じゃないですか?
このブログは、そんな固さを職場からとっぱらって(もしくは適度に緩和して)、みんなで仲良く仕事しましょうというのを主張のひとつとしていますので、上司という言葉を積極的に使うことはしないようにします。
おじさんって親しみやすさと哀愁を感じる優しい言葉だなと個人的には感じていますが、みなさんはどうでしょうか?
もちろん現代の職場においては、女性管理職というのが普通になっていることは理解していますが、あまりおばちゃん(お姉さん?)と連呼するのも好ましくないのかなと思うので、あなたの職場の上司が女性の場合は、適宜好きな呼び方に置き換えてお読みいただければと思います。
さて、前置きはこれぐらいにして、これから、おじさんと仲良し作戦の具体例を紹介していきます。
その① 毎日明るく挨拶する。
その② 飲み会等にはできるだけ参加する。(イヤがる素振りをしない。)
その③ 花見やレクリエーション等のイベントにも頑張って参加する。(できれば楽しむつもりで!)
例えばこんな感じです。
こんなこと?と思われましたか?
とりあえずスタートはこんなとこからでいいと思います。(実際はこんなことが中々難しいのですが。)
なぜ上記の3つがおじさんと仲良くなるために大事なのか気になりますよね。
ではそのために、挨拶、飲み会、イベント、これらがなんのためにあるかを考えてみましょう。
だって思いませんか?
挨拶なんかしたって、なにか有意義な知識を得られるわけでもない。
飲み会なんかは行きたい人だけ行けばいいですよね。最近はアルハラという言葉もあり、飲み会に参加することを強制すると、パワハラとして扱われたりもします。
イベントも、正直花見とか映画とかバーベキュー、別に仲良くもない職場のおじさんなんかと行っても、誰が楽しいの?
おじさんと遊びに行くくらいなら、友達や同級生と行ったほうが楽しいし、なんなら一日中寝っ転がってリフレッシュした方が、休日の過ごし方としてはよっぽど有意義…
そうですよね。
多かれ少なかれ、みんな同じようなことを考えていると思います。
そして、そんなことは実はおじさんもよく分かっています。
自分は、若者からあまり好意的に受け入れられていない…
意思的にせよ、無意識的にせよ、ほとんどのおじさんがそういう自覚を持って社会生活を送っています。
自分の存在が認められない、これは寂しいですね。
どうにか若者と打ち解けたい、理解しあいたい、そう考えることは自然なことです。
しかし、なにもない状態で(自分のことが好きじゃない)若者と楽しくコミニュケーションをとったり、打ち解けることができるでしょうか。
何かきっかけがないと、難しいと思いませんか?(おじさんってプライド高いし)
そのきっかけが、挨拶、飲み会、イベントなんです。
これらは、あなたと打ち解けたいおじさんが、どうしたら仲良しになれるか考えた作戦なんです。
どうです?おじさんも結構かわいくないですか?
例えば挨拶は、毎朝、あるいはその日はじめて会った時、交わした方がよいことに(慣習的に)なっています。
このルールがおじさんにはありがたいんです。
合法的に(?)若者と会話するチャンスなんです。
となると、おじさんと仲良しになるためには、あなたはどうすればよいか?
そうです。
あなたから積極的に、好意的な意識を持って挨拶をするんです。
まずはそれだけでも仲良しポイント大幅アップです。
(オレってイヤがられていないんだ…)
そう思うと、おじさんも安心できます。
続いて飲み会。
これもやっぱりいじらしいですよ。
古くから、人はお酒の席ではリラックスし、参加者は、仕事の関係と離れてわいわい盛り上がっていいということに(慣習的に)なっています。
このルールがないと、おじさんは若者と楽しく会話する自信がないんです。お酒の席なので、楽しくお話しましょうという、おじさんからのお誘いなんです。
だから、飲み会に若者をしつこく誘うのは、当然のことなんです。
そんな必死の誘いを無下に断るとおじさんはどう思うでしょうか。
とーーってもかなしいですよね。
ああ、やっぱり若者はおじさんが嫌いだから、飲み会なんて来たくないんだ。どよ〜ん…
飲み会を断ることは、あなたが思っている以上のダメージをおじさんに与えている可能性があります。
そして、お酒を飲む飲まないはさして重要ではないと思います。
飲まなくても、参加してソフトドリンクを頼みましょう。
そしておじさんの話を相槌を入れながら聞いてあげてください。
武勇伝や人の悪口など、あまり面白くない話題かもしれませんが、ひとまず飲み込んで受け入れてあげましょう。深く理解する必要はなく、私はちゃんと聞いてるよと伝わる程度の態度で十分です。
そして、あなたの個人的な話も少ししてあげましょう。
そこまでできれば、おじさんとの仲良しポイント大量ゲットです。
イベントもほとんど同じですよね。
特にイベントは、休日開催などが多く、飲み会よりも自由参加でよい風潮があると思います。
つまり、こんなイベントは参加するだけでもうポイントアップですよ。ちょーお得です。
余裕があれば、イベントの最中に一度くらいこちらから話しかけてみてください。
おじさん、すごく喜ぶんじゃないでしようか。
参加者の年齢層を見てみてください。
ほとんどがおじさんだと思います。
ね、やっぱりそうなんですよ。
おじさんが若者と仲良しになりたくてイベントに参加してるけど、残念ながら肝心の若者があまり参加してくれない。
恐らくそういう状況ではないでしょうか。
悲しいですね。
ここまで挨拶、飲み会、イベントと紹介してきましたが、私の一押しは、挨拶です。
毎日チャンスがある機会の多さ、一声発するだけの手軽さ、失敗の可能性がほぼないリスクの低さ。
ですが、挨拶をあかるくできる人は、みんな大好きですし、おじさんにとっては受け入れられたという特別な意味もあるわけですから、ポイントは相当高いです。
超低リスク、ややハイリターンと、相当コスパがいいと思います。
飲み会やイベントの参加にどうしても抵抗があったり、(今の時期もありますし)機会がない場合は、まずは挨拶だけでも明るくこちらからするよう、頑張ってみてはいかがでしょうか。
一通り説明しましたが、どうでしょうか。
納得できる部分がありましたか。
もしかしてだいたいの方は、
書いてあるのは全てタコの想像であって裏付けもなく、いい加減なもんだ。
そんな感想を抱きませんでしたか。
それ、正解です。
全て私の妄想です。
人間は他人の気持ちなんて一生本当の意味では理解することはできないわけですから。
「箱の中のカブトムシ」というやつですね。
ところが、一生理解できない他人の気持ちを妄想し、なんとか理解しようとする試み。
これを、思いやりと言うのではないでしょうか。
前回の記事でも言いましたが、おじさんも、私たちと同様に、自分の至らないとこに悩む仲間だと思うんです。
おじさんは、私たちとは違う人種で、絶対に理解し合うことはできないなんてことは、ないと思うんです。
そんなの悲しいじゃないですか。
だから、おじさんがあなたの理解できない態度や言動で、あなたや周りを傷つけているとき、なぜそんなことを言うのか、少し考えてみて欲しいんです。
もしくはなぜそんなことを言わないといけなくなったのか。
どんな気持ちを抱えているのか。
あなたも、おじさんの気持ちを妄想して、理解しようと試みてあげてください。
そのように、おじさんを思いやってあげて欲しいなあ。
そして、おじさんも若者もみんなが理解しあう楽しい職場が生まれて欲しいなあ。
と、
タコは考えています。
ではまた!