みんなと楽しく仕事したいタコ

タコがどうしたら楽しく仕事できるか考えます。

【タコ流】セクハラについて思うこと

こんにちは。

3メートルのタコです🐙


今日はセクハラ問題についてお話ししようと思います。

職場でハラスメント研修がある方にとっては耳🐙かもしれませんが、一般的な研修とは違った角度でお話ししようと思っていますので、セクハラ問題に関心のある方、よければご一読ください。


まずは、セクハラの基準についてです。

見識のある方は

「セクハラの基準?それは、相手が不快に感じることだから、実質的にどこからがセクハラなんてことは言えないんでないの?」

と思いませんでしたか。


それ、正解です。

一般的な研修では、セクハラの基準についてそのように説明されています。

セクハラかどうかの判断が、受け手の感覚に依存していて曖昧であるという点で、一応の基準が定められているパワハラとは異なります。

これは、

「あなたが大丈夫と思っていても、相手が不快と感じていたら、全部セクハラですよ。」

という警告と捉えるべきなんですが、残念ながらセクハラ加害者は

「相手が不快にさえ思わなければ、どんな発言、行為もセクハラではない。」

と、誤って解釈しています。

または、誤って解釈したフリをしています。

セクハラは、直接的な発言・行為の相手方のみならず、その状況を確認し得る全ての人物が、(いわば副流煙的に)不快感を覚えても該当します。

このことからも、上記のような自分勝手な解釈(もとい言い訳)というのは到底まかり通るものでは無いのですが、基準が曖昧であるために、セクハラを助長してしまっている側面もあるというのが現状だと思います。


ところが実は、このセリフを言ったら絶対にセクハラに該当するという明確な基準となるセリフがあるんです。

それは

「もしかして、これってセクハラになるかな?(笑)」

です。


これ、人類史上最もダサくて卑怯なセリフの一つだとタコは思っています。

説明します。

非常に単純な話なんですが、このセリフが出てくる時点で加害者は、その会話・行為がセクハラになる=相手が不快に感じる可能性を認識しています。

その上で、さらに会話・行為を続けるわけです。

やられる立場で想像してみてください。

絶対に、めちゃくちゃ不快ですよね。

万が一の可能性として、相手が(このセリフを言う前の)一連の会話・行為をセクハラと認識してなかったとしましょう。(そんなことほまずあり得ませんが)

しかし、その場合でも、このセリフを言ったら絶対にセクハラになります。

なぜなら、これは相手にセクハラという概念を強く意識させるセリフだからです。

その後の会話、すごく不快に感じると思います。

というか

(人によっては)セクハラ(になる)とわかっている行為を、自らそれを宣言しながら続行する

ということ自体がすごく気持ち悪いですよね。

どうあがいてもセクハラです。

いかがでしょうか。

ご理解いただけると思います。


とはいえ、このセリフを言ったら即セクハラ親父という認定は、可哀想な場合もあると思います。

本当にうっかり際どい話題に触れてしまい、自分でそれに気づいた際に、似たセリフが思わず出てしまうこと、これはあると思います。

ただ、本当にこのパターンだった場合は、その会話をそこで打ち切り、一言謝って、無理矢理にでも話題を転換させるはずです。

そうでなく、引き続きセクハラ会話を続けるパターン。

これは…最低なセクハラです。不快ですよね。


セクハラって本当に悲しいです。

被害者の負う傷の深さが計り知れないことは言うまでもありませんが、それだけでなく、セクハラは加害者の魅力を台無しにします。

元々の好感度にかかわらず、セクハラ加害者と認定された瞬間から好感度は最高でも0です。

どれだけイケメンでハイスペックでも、痴漢と仲良くなりたいと思う人はいないと思います。

セクハラも同じです。

相手が口に出して「やめて」と言えないことにつけ込んで、自分の性的欲求を満たす行為ですから。

セクハラと痴漢は本質的に同じレベルです。

痴漢は電車から降りれば終わりますが、セクハラは毎日毎日職場で被害に遭うわけです。

これは悲惨ですよ。

ぜひともなくなってほしい概念の一つです。


そもそも、誰も得しないセクハラってなぜおこってしまうんでしょうか。

どんな人が加害者になるんでしょうか。

それはもちろん、単純に性的満足を得るためにセクハラする最低な人種ですが、それだけではないとタコは思っています。

タコが考えるセクハラ加害者パターン2は

“自分が相手に受け入れられている自信がない人”

です。

説明します。

以前の記事でも触れたとおり、おじさんは若者に受け入れられていないということをなんとなく自覚しています。

しかしそれは悲しいですね。

だから受け入れて欲しいし、実は現時点で既に自分は嫌われていないんだと信じたいんです。

どうにかそれを確認したいと思っています。

そこで、例えば性的な話題やスキンシップですが、これらは人のデリケートな部分に触れるわけですから、よほどの信頼関係がないと許されないことですよね。

逆にいえば、それが拒絶されなければ、相手に嫌われてなさそうだと安心できそうです。

なのでちょっと一言際どい発言をして、試してみます。

そこで相手はあまり拒絶反応を起こさない。

一安心ですね。

ですが実際は、これって単に相手が上司とか先輩だから、あまりイヤとは言えないってだけですよね。

普通に心では気持ち悪いと思って拒絶しています。

そうですよね。

そして、やっぱりおじさん、それもなんとなく分かっています。

だから一度安心してもすぐにまた不安になります。

そこで今度はもうちょっと際どい発言で相手の様子をみます。

それも拒絶反応がない、けど不安だから更に…と

エスカレートしていきます。

これがセクハラです。

子どもって、親や周囲の人の気を引くために、わざと相手のイヤがることをすることがありますよね。

あれと同じです。


また、加害者は常に拒絶されるリスクに怯えながらセクハラしています。

だから無意識に保険をかけています。

それが

もしかして、これってセクハラになるかな?(笑)」

です。

被害者の立場からこのセリフを聞いてみましょう。

立場の強い人間から、逆らえないことを良いことに、自分の人間としての尊厳を貶められているんです。

へらへら笑って。

悔しくて、悔しくて、悔しくて、悔しくて、怒りで涙が出るくらいだと思います。

でも涙を出さずに愛想笑いで耐えているんです。

いじめっ子の、いじめられっ子に対する

「オレたち友達だよな(にやにや)」

と一緒です。

こんなのって許されるんでしょうか。


ここまで読んで

だったらそのセリフを言いさえしなければいいんだな?

な〜んて

思っている方、いないとは思いますが、一応言っておきます。

口に出さなくても、自分で(これってセクハラかも?)って思ったら、それ、やめてください。

しないでください。

それ、セクハラになります。

加害者ですらセクハラの可能性が認識できている時点で、被害者は100%不快に感じています。

だからやめましょう。

そんな話題に頼らなくても、もっとお互い楽しい話題で仲良くなりましょう。

この言葉は相手が不快に思わないか、どんな話題なら一緒に盛り上がれるか、そうやって一生懸命相手のことを考えて会話をすれば、相手にも誠実な態度として好意的に映るんじゃないでしょうか。

セクハラに頼らない仲良し作戦、タコは応援します。


一方でセクハラ被害者の方はどうすれば良いんでしょうか。

やめてと言えばいいんでしょうか。

でもそれ、普通無理だと思います。

というか、被害者が何かしないといけないという考え方がおかしいですよね。

タコとしては、被害者の方に何かしろなんて言うことはできません。


だから加害者の方、セクハラをやめてください。

職場で際どい発言はやめてください。

必要のないスキンシップをしないでください。

被害者の方が傷ついています。

あなたの魅力が失われています。

もしもそういうことに気づいていない加害者の方とあなたが親しくてなんでも言い合える間柄の場合に

もし、あなたが言えるのであれば、それとなく気づかせてあげて欲しいです。

セクハラは悲しいことだと、共有してほしいです。

タコは無力なので(軟体だし)、こんなブログで発信することしかできませんが、この記事を読んでいただいた方、共感できる部分があれば、ぜひ友人や同僚と共有していただきたいと思います。

そうやって、少しずつセクハラが減って、いい職場が少しずつ増えたらいいなあ

タコは考えています。


ではまた!



【タコ流】おじさんが職場で不機嫌な理由

こんにちは。
3メートルのタコと申します。🐙

突然ですが、あなたは職場で一生懸命仕事しているのに、仕事のやりとりをしているおじさん(このブログにおける“上司”の意)が何故かどんどん不機嫌になっていって、最終的にどかーん!

…なんてこと、ありませんでしたか。
今日は、タコが考えるおじさんが不機嫌な理由についてお話ししたいと思います。

その前にちょっと、最近タコの周りであった嬉しい出来事を聞いてもらえますか。
タコの職場にも、おじさんや新人など、たくさんの年齢層の社員がいます。
そして、どこでも同じだと思うんですが、やはりおじさんと若者の間では認識のギャップが生じていて、悲しい思いをしているおじさん、若者がたくさんいます。
タコが最近知り合った若者もそのうちの1人で、職場であまり本来の能力が発揮できておらず、その結果おじさんとの関係も上手くいっていない様子でした。
タコは、全ての職場でみんなが仲良く仕事できたらいいなと思っていますので、その若者にも、このブログで書いているような内容(挨拶の効果等)をときどき伝えたりしていました。

そしたらある日の夕方、タコのいるセクションに来て
「明日お世話になります、よろしくお願いします。」
と、はきはきと礼儀正しく、みんなに挨拶してくれたんです!
(翌日タコのセクションと若者は、一緒に仕事する予定がありました。)
タコはそのとき…
すっごく嬉しかったです!
タコだけでなく、セクションのみんなに向けて、適度な大きさではっきりと、恥ずかしがったりおどおどすることなく、それでいてガチガチに緊張していない自然な声で、挨拶してくれたんです。
セクションのみんなも嬉しそうに、挨拶したり、冗談を言ったりして歓迎していました。
特に嬉しそうだったのはやはりおじさんで、そして次の日の仕事はおじさんがしっかりとフォローしてくれたこともあり、すごく上手くいきました。
タコは、その若者、本当にすごいなあと感じたんです。
というのも、タコとしては、若者に色々お話はしていましたが、それがわかってもらえるのは1年か2年たってからなんだろうなあ、と思っていて、こんなにすぐに挨拶という形で実践してくれるとは思ってもいなかったんです。
そのとき、この若者はもちろんそうですが、どんな人でも、何をすればいいのか、なぜそうした方がよいのか分かっていれば、期待以上の活躍ができるんだなあと改めて実感したんです。

そして、こうも思いました。
だからこそ、何かをやれと言われて、その理由がよくわからないとき、優秀な人ほど混乱するだろうなと。

あなたが新人で右も左もわからないとき、おじさんにいきなり無茶なことを言われたことがありませんか。
「今からお客さんの前に出てみろ」
「取引先に○○と言え」
そうすると、優秀な人ほど、たくさん疑問が湧くと思います。
(え、そのあとどうすればいいか教えてもらってないけどどうすればいいんだろう…)
(○○って言ったら、きっと××って言われるよね…それにはなんて答えたらいいんだろう…)
(なにもわからない私がお客さんの相手をして、わからないことがあったら失礼じゃないかな…)
もっとたくさん色んな疑問が湧くと思います。
するとだんだん不安になりますよね。
おじさんに、指示通りやって大丈夫か、そのあとどうしたらいいか、確認しておきたくなりますよね。

実はこれが、おじさんをだんだんと不機嫌にしている原因だとタコは思っています。
おじさんは、若者がそこまで優秀だとは知りませんし、思ってもいません。
そして実は、優秀であって欲しいとは思っていないんです。
これは、嫉妬や妬みからということではなく、もっとちゃんとした?理由があるんです。
つまり、おじさんは、あなたがまだ新人で、なんでもかんでも知っているわけではないことは当然わかっています。
そして、あなたが分からないなりにやった仕事で、失敗したり上手く行かないことも折り込み済みで、その場合におじさんが出て行ってフォローしたり、どうしたらいいかを教えたり、そういう形で、実践を持ってあなたに勉強してもらおうと思っているんです。
(これは、まともな職場であることが前提です。一応。)
そこで、あなたが色々考えをめぐらせて、あれこれ質問したり確認したりしすぎると、おじさん、こんな風に考えます。
「オレがやれっていってるのに、うだうだ言ってやりたがらないなあ。」
「一応オレにもそれなりの経験があって、大丈夫だと思ってまかせてるのに、そんなにオレのこと信用できないのかなあ。」
そして、おじさんは不機嫌になります。
おじさんって、仕事は一生懸命やってるし、あなたより長い間仕事してるわけで、その経験ってなんだかんだで偉大です。
そんな仕事に(自分の経験に)おじさんは誇りを持っています。
それが認められなかった、傷つけられたと感じるんですね。
やっぱり人間って、自分が一生懸命やったことが認められないと感じた時、悲しくなります。
その悲しみの表現方法のひとつが、不機嫌になると言うことだと思います。

ですので、おじさんの無理難題に
「はい!」
と、元気よく返事をしてみてはいかがでしょうか。
どうしても聞かなくてはいけないことは、「やる」と返事をした後に聞きましょう。
これだけでだいぶ印象は違うと思います。
ただ、これは、あなたの頭の回転が速いほど、難しいことだとは思います。
次から次から疑問が湧いて、それが不安に成るわけですから、それを全部無視して
「やります!」
というのは、精神的に相当に、ものすごくハードルが高いことです。
もしくは、できると思ってもいないことを“やる“と言ってしまうのは、無責任だと感じる方もいるかもしれません。
責任感の強い方からは、そういう考え方も生まれると思います。
ですが、“やれ“と言っているのはおじさんなので、責任の所在はおじさんです。
失敗してもあなたが負い目を感じることはありません。
むしろおじさんとしては、そういうとここそ任せて欲しい、頼って欲しいと思っているんではないでしょうか。腕の見せどころなんです。

それはわかっているけど、どうしても不安が勝つ、なかなか「はい」と言えない。
それ、当たり前です。
なかなかみんな出来なくて、苦労しているところです。
なので、明日すぐに、来週すぐに、出来る様になる必要はないんじゃないでしょうか。
ただ、そういう気持ちのいい返事ができるまでの時間を少しずつ短くしていくように頑張ってみてはいかがでしょうか。
その際にタコがおすすめすることは、あなたの頭を“頭回転モード”にずっと入れるのではなく、“脊髄反射「はい!」モード”に切り替えるイメージを持ってみることです。

つまり
「あ、これできるか不安だな」
と思ったときは(ときこそ)、“脊髄反射「はい!」モード”に切り替えて、気持ちいい返事をしてしまうんです。
そのあと“頭回転モード“に戻して、やるためにはどうすればいいか、何を知らないといけないか、考えましょう。
この2つを上手に使い分けてる人は、おじさんと仲良しで仕事をしていると思います。
ちなみに、この2つのモードが自然と身に付いているお得な人種が存在します。
それが“体育会系”です。
先輩の言うことは絶対!
理不尽と思われるルールの中に、社会で役に立つ知恵が隠されているんですね。

というか、「はい!」と先に返事をしてしまったほうが、お得だと思いませんか。
だって、おじさんが“やれ“って言ってる無茶な仕事、どれだけ悩んでもあなたがするしかないと思うんです。
それなら、先に気持ちのいい返事をして、おじさんにも喜んでもらってから細かい相談をした方が、先に色々確認したりしておじさんを不機嫌にさせて、最終的に返事をするより絶対いい結果に繋がると思います。
どちらもやることには変わりがないのに、なぜか後者はおじさんがイライラしてるんです。
損ですよね。

なのでタコは
脊髄反射「はい!」モード“
推奨します。

ではまた!


【タコ流】上司と仲良しになる3つの方法

こんにちは。

3メートルのタコです。


前回の記事の予告通り、今日は職場のみんなと(特に上司と)仲良しになる方法について、いくつか紹介したいと思います。



それから、今後上司のことは親しみをこめておじさんと呼びたいと思います。

上司って言葉、なんかすごく固い印象じゃないですか?

このブログは、そんな固さを職場からとっぱらって(もしくは適度に緩和して)、みんなで仲良く仕事しましょうというのを主張のひとつとしていますので、上司という言葉を積極的に使うことはしないようにします。

おじさんって親しみやすさと哀愁を感じる優しい言葉だなと個人的には感じていますが、みなさんはどうでしょうか?

もちろん現代の職場においては、女性管理職というのが普通になっていることは理解していますが、あまりおばちゃん(お姉さん?)と連呼するのも好ましくないのかなと思うので、あなたの職場の上司が女性の場合は、適宜好きな呼び方に置き換えてお読みいただければと思います。


さて、前置きはこれぐらいにして、これから、おじさんと仲良し作戦の具体例を紹介していきます。


その①   毎日明るく挨拶する。

その②   飲み会等にはできるだけ参加する。(イヤがる素振りをしない。)

その③   花見やレクリエーション等のイベントにも頑張って参加する。(できれば楽しむつもりで!)


例えばこんな感じです。

こんなこと?と思われましたか?

とりあえずスタートはこんなとこからでいいと思います。(実際はこんなことが中々難しいのですが。)


なぜ上記の3つがおじさんと仲良くなるために大事なのか気になりますよね。

ではそのために、挨拶、飲み会、イベント、これらがなんのためにあるかを考えてみましょう。


だって思いませんか?

挨拶なんかしたって、なにか有意義な知識を得られるわけでもない。

飲み会なんかは行きたい人だけ行けばいいですよね。最近はアルハラという言葉もあり、飲み会に参加することを強制すると、パワハラとして扱われたりもします。

イベントも、正直花見とか映画とかバーベキュー、別に仲良くもない職場のおじさんなんかと行っても、誰が楽しいの?

おじさんと遊びに行くくらいなら、友達や同級生と行ったほうが楽しいし、なんなら一日中寝っ転がってリフレッシュした方が、休日の過ごし方としてはよっぽど有意義…


そうですよね。

多かれ少なかれ、みんな同じようなことを考えていると思います。

そして、そんなことは実はおじさんもよく分かっています。

自分は、若者からあまり好意的に受け入れられていない…

意思的にせよ、無意識的にせよ、ほとんどのおじさんがそういう自覚を持って社会生活を送っています。

自分の存在が認められない、これは寂しいですね。

どうにか若者と打ち解けたい、理解しあいたい、そう考えることは自然なことです。

しかし、なにもない状態で(自分のことが好きじゃない)若者と楽しくコミニュケーションをとったり、打ち解けることができるでしょうか。

何かきっかけがないと、難しいと思いませんか?(おじさんってプライド高いし)

そのきっかけが、挨拶、飲み会、イベントなんです。

これらは、あなたと打ち解けたいおじさんが、どうしたら仲良しになれるか考えた作戦なんです。

どうです?おじさんも結構かわいくないですか?


例えば挨拶は、毎朝、あるいはその日はじめて会った時、交わした方がよいことに(慣習的に)なっています。

このルールがおじさんにはありがたいんです。

合法的に(?)若者と会話するチャンスなんです。

となると、おじさんと仲良しになるためには、あなたはどうすればよいか?

そうです。

あなたから積極的に、好意的な意識を持って挨拶をするんです。

まずはそれだけでも仲良しポイント大幅アップです。

(オレってイヤがられていないんだ…)

そう思うと、おじさんも安心できます。


続いて飲み会。

これもやっぱりいじらしいですよ。

古くから、人はお酒の席ではリラックスし、参加者は、仕事の関係と離れてわいわい盛り上がっていいということに(慣習的に)なっています。

このルールがないと、おじさんは若者と楽しく会話する自信がないんです。お酒の席なので、楽しくお話しましょうという、おじさんからのお誘いなんです。

だから、飲み会に若者をしつこく誘うのは、当然のことなんです。

そんな必死の誘いを無下に断るとおじさんはどう思うでしょうか。

とーーってもかなしいですよね。

ああ、やっぱり若者はおじさんが嫌いだから、飲み会なんて来たくないんだ。どよ〜ん…

飲み会を断ることは、あなたが思っている以上のダメージをおじさんに与えている可能性があります。

そして、お酒を飲む飲まないはさして重要ではないと思います。

飲まなくても、参加してソフトドリンクを頼みましょう。

そしておじさんの話を相槌を入れながら聞いてあげてください。

武勇伝や人の悪口など、あまり面白くない話題かもしれませんが、ひとまず飲み込んで受け入れてあげましょう。深く理解する必要はなく、私はちゃんと聞いてるよと伝わる程度の態度で十分です。

そして、あなたの個人的な話も少ししてあげましょう。

そこまでできれば、おじさんとの仲良しポイント大量ゲットです。


イベントもほとんど同じですよね。

特にイベントは、休日開催などが多く、飲み会よりも自由参加でよい風潮があると思います。

つまり、こんなイベントは参加するだけでもうポイントアップですよ。ちょーお得です。

余裕があれば、イベントの最中に一度くらいこちらから話しかけてみてください。

おじさん、すごく喜ぶんじゃないでしようか。

参加者の年齢層を見てみてください。

ほとんどがおじさんだと思います。

ね、やっぱりそうなんですよ。

おじさんが若者と仲良しになりたくてイベントに参加してるけど、残念ながら肝心の若者があまり参加してくれない。

恐らくそういう状況ではないでしょうか。

悲しいですね。


ここまで挨拶、飲み会、イベントと紹介してきましたが、私の一押しは、挨拶です。

毎日チャンスがある機会の多さ、一声発するだけの手軽さ、失敗の可能性がほぼないリスクの低さ。

ですが、挨拶をあかるくできる人は、みんな大好きですし、おじさんにとっては受け入れられたという特別な意味もあるわけですから、ポイントは相当高いです。

超低リスク、ややハイリターンと、相当コスパがいいと思います。

飲み会やイベントの参加にどうしても抵抗があったり、(今の時期もありますし)機会がない場合は、まずは挨拶だけでも明るくこちらからするよう、頑張ってみてはいかがでしょうか。


一通り説明しましたが、どうでしょうか。

納得できる部分がありましたか。

もしかしてだいたいの方は、

書いてあるのは全てタコの想像であって裏付けもなく、いい加減なもんだ。

そんな感想を抱きませんでしたか。

それ、正解です。

全て私の妄想です。

人間は他人の気持ちなんて一生本当の意味では理解することはできないわけですから。

「箱の中のカブトムシ」というやつですね。

ところが、一生理解できない他人の気持ちを妄想し、なんとか理解しようとする試み。

これを、思いやりと言うのではないでしょうか。

前回の記事でも言いましたが、おじさんも、私たちと同様に、自分の至らないとこに悩む仲間だと思うんです。

おじさんは、私たちとは違う人種で、絶対に理解し合うことはできないなんてことは、ないと思うんです。

そんなの悲しいじゃないですか。

だから、おじさんがあなたの理解できない態度や言動で、あなたや周りを傷つけているとき、なぜそんなことを言うのか、少し考えてみて欲しいんです。

もしくはなぜそんなことを言わないといけなくなったのか。

どんな気持ちを抱えているのか。

あなたも、おじさんの気持ちを妄想して、理解しようと試みてあげてください。

そのように、おじさんを思いやってあげて欲しいなあ。

そして、おじさんも若者もみんなが理解しあう楽しい職場が生まれて欲しいなあ。

と、

タコは考えています。


ではまた!


初めまして。

初めましてみなさん。

3メートルのタコと申します。


突然ですが、みなさんに質問です。

仕事は楽しいですか?


「楽しい!」とお答えいただいた方、いーですね!

いつも社会のために頑張ってくれてありがとうございます。

今後もご活躍を願っております。


そして

「楽しくない…」と正直に答えてくださった方

答えたくない方

「楽しい!」と言わないといけないと思って必死に笑顔を作っている方


そーですよね!

仕事って大変ですからね。楽しくないのが当たり前だと思います。


だけど、そんな大変な仕事を、自分と同じ仕事を、毎日楽しそうにやって、みんなから評価されて、活躍している人もいる。


一方で、自分は仕事楽しくない。一生懸命やってるけど、その頑張りがみんなに伝わってない。もしかして自分って思った以上にダメなヤツなんだろうか…

考えるほど落ち込む時ってありますよね。


そして、そんな自分と、仕事を楽しくできてる人って、一体何がそんなに違うんだろうか。

そんなことを考えたことはありませんか?


私はあります。

でも答えは出ないし、就職して以来仕事はずっと楽しくありませんでした。

ところが、あるとき職場の環境が少し変わって、いい人に巡り合ったり色々なラッキーが重なった結果、今はなんかもしかして楽しいかも?って気分になったりしています。

少なくとも毎日仕事に行くのがイヤではなくなりました。

仕事楽しくない星から、仕事楽しいかも?星に移住できたわけです。

それと同時に、仕事が楽しくない時期には気づかなかった自分のもったいないところや、惜しかったところが少し見えてくるようになりました。



このブログでは、そんか私が

「仕事楽しくないのなんでだろう?」

の疑問について

「これが答えかな?」

と思ったものについて徒然なるままに書いていこうかなと思っています。

答えといっても私なりの答えですし、この世の問いには、正解といった概念はそぐわないと思いますので、考え方の一つととってもらって構いません。

あなたのライフにおいて、ほんの少し参考にしてくれたなら、とっても幸いです。


では早速ですが、まずはひとつ。


仕事が楽しくない理由その1

職場に仲良しがいない。


当たり前では!?と思われた方、多いと思います。

確かにそうです。が、私が言いたいことはもう少し広い範囲のことです。


つまり、

・仕事が覚えられない。

・頑張っても評価してもらえない。

・いつも失敗して怒られてしまう。

これらの原因も、全て職場の上司、同僚、後輩と仲良しでないからだということなんです。


そんなことある?

私はあると思います。特に上司と仲良しになるのは大事です。


だってですよ、仲良い部下が慣れてない仕事してたら助けてやろうと思うし、頑張ってることは仲良いからわかってるし、たとえ失敗しても仲良い奴を怒ったりしにくくないですか?


それは上司の好き嫌いじゃないか!えこひいきだ!

仕事は成果で評価すべきだ!


っていう意見

あると思います。


まあ、ぶっちゃけある意味ではそうなんですよ。

だけど仕事って言っても人間同士のコミニュケーションの延長でしかないわけですから、人の感情を廃した仕事なんかできるわけないですし、やるべきではないと思います。

あなたの仕事って、社会の誰かの幸せを作ったり、守ったりするためにあるんでしょう?

となると、そんな仕事はやっぱり人間同士の感情を大事に考えてる人でないと上手くいかないんじゃないかと思います。


それからもう一つ

仲良くしようとするってことは、相手のことを知ろうとする努力だし、自分のことを知ってもらう努力なんです。

少し脱線しますが、いわゆるゴマスリと違うとは、相手のご機嫌とりのために自分をいつわるか、本当の自分を知ってもらうかにあると思います。

しかしゴマスリというのも、相手のことを知ろうとする努力はものすごくしてるわけですから、これが悪いこととは私は思ってません。

ただ、相手を見下した行為に当たるとは思います。

つまり、自分の演技で相手を騙せるとタカを括っているわけですね。

まともな上司であれば、「ははあ、こいつこんなゴマスリでオレの機嫌取ろうってわけ?」と評価が下がることになります。

逆に言えば、本当に騙されてしまう上司の場合、なんとゴマスリの方が有効なことがあるということになります。面白いですね。

しかし、楽しく仕事をするためにはやはり本当の自分を知ってもらい、その力を発揮しても許される職場環境を作る努力を自らが行うことが大事だと思います。

だって、あなたはこれまでの人生で人に認められるような素晴らしい能力を必ずどこかで発揮しているわけですから、それさえ発揮できればみんなあなたのことを正しく評価するし、一緒に仕事できることを感謝すると思います。

今、そうなっていないとすれば、やっぱりそれはあなたがまだ職場のみんなと仲良しでないからで、仲良くなろうとしてないからかもしれません。

思ったことはありませんか?

いままでの仲間の中では上手くやっていた、役割を果たせていたはずなのにって。

そうなんですよ。人は仲良しの中でなら自分の役割を理解し、十分に発揮することができるんです。

逆に、お互いに理解しあっていないコミュニティでは絶対に能力を発揮することができないと思います。

感情がコントロールできずに、それが体を支配して失敗してしまうのは当たり前です。


そして誤解しないでいてほしいこと。

それは、あなたの上司は、あなたより人格ができていて、人間として上位な人物である。これまでのあなたの仲間とは違う人間だ。

そんなことは全くないということです。

あなたより大人かどうかもわかりません。

少し考えてみてください。

自分が小さな子供の頃、小学生は大きいお姉さん、お兄さんだなと感じませんでしたか。

小学生になったら、中学生の制服って大人だなって思いませんでした?

高校生になっても、今度は大学生やサラリーマンってすごいな、頼もしいな。

思ったことありますよね。


そして実際に社会に出て働いているあなた、今自分を精神的に大人だと思いますか?

小学生、中高校生の自分とは別人のように分別がありますか?

自分はまだ子どもだと思うし、自分より年上の人を見て、大人だなと感じますよね。


そしてこうは思いませんか。

あなたが大人だと思っている先輩や上司も、実は自分がまだまだ子どもだと思っていて、もっと年齢が上の人や人格的に素晴らしい人を見て、足りない自分に悩んでいると。


そうなんです。

たぶん人って一生、本当の大人にはなれないんだと思います。

本当は子どもだけど、もう先輩だから、上司だから、大人の役割を演じないといけないから、一生懸命大人の振りをして、段々大人としての演技力に磨きがかかってはいるけど。

本当は子どものままなんです。


ということはですね、上司もあなたや、あなたの仲間と全く同じ人間だし、同じ状況で少しでも自分を良くしようと頑張っている仲間なんです。

だから必要以上に緊張したり、恐れたりする必要は全くないんです。

そして同時に、あなたは、上司と同じくらい、お互いに仲良くする努力をする必要があります。

上司で大人だから、あなたと上手く会話をする努力は上司がしてくれる。

もしそんな風にあなたが考えている場合は、少し厳し言い方をすれば、甘えすぎている部分があるかもしれません。

だってお互いおんなじ子どもなわけですから。

二人とも仲良くしなさい!でしょう?

さらに言えば、実はあなたのほうが大人である可能性も、もちろんあります。

人の精神的な成熟の段階は、実年齢と一致するとは限りません。

職務上偉い人でも、いつも怒鳴り散らしたり、不機嫌であったり、接しにくい人がいますよね。

それは、自分の感情のコントロールの仕方や、問題解決の方法について、怒鳴ったりすることしか解決方法がわからないのに、責任ある役職についてしまった可哀想な人な可能性もあります。

その場合は、あなたの方が少し大人なんですから、歩み寄ってあげる必要があるかもしれません。

お姉ちゃんでしょ!ってやつです。


さあ初回から飛ばしてやってまいりましたが、整理するとこういうことになります。

・職場のみんなと仲良くするとだいたいうまくいく。

・仲良しになることは、相手を知ろうとすること、自分を知ってもらうこと。

・必要以上に上司を大人だと感じて怯む必要はない。(上司も子ども仲間)



こんなとこかな。

…すみません。

ここまで書きましたが、普通にわかりにくかったと思います。

私ももう少し上手く説明できるようバージョンアップが必要ですね。

次回は、職場のみんなと仲良しになるための具体的な方法について、いくつか紹介しようかなと思っています。

あなたの仕事が少しでも楽しくなればいいなと思っています。

何か思ったことがあればコメントください。

ではまた!